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歴史的建造物の幻想的な空間を抽象画で彩る「小西純二」氏の展示「形と色、そして動き」が、UNWIND HOTEL & BAR 小樽の「UNWIND GALLERY」にてスタート

歴史的建造物の幻想的な空間を抽象画で彩る「小西純二」氏の展示「形と色、そして動き」が、UNWIND HOTEL & BAR 小樽の「UNWIND GALLERY」にてスタート

「UNWIND HOTEL & BAR 小樽」は、ホテルを文化や情報の発信地と捉え、北海道の魅力を独自の視点で伝える取り組みを行っております。その一環として、歴史的建造物を現代的にリノベーションした幻想的な空間を活かし、北海道にゆかりのあるアーティストの作品を中心に展示する「UNWIND GALLERY」を2022年11月に設けました。当ホテルを表す「クラシックコンテンポラリー」をキーワードにコンテンポラリーアートを中心に企画。地域の方にも楽しんでいただきたいという想いから無料で開放し、地元メディアやファッション誌にも取り上げていただいています。

小西純二氏による「形と色、そして動き」

第7回目となる今回は、オーストラリアやコロンビアなど世界を股にかけアート活動を行い数々の受賞歴のある小西純二氏による展示です。「形と色、そして動き」をテーマに、今回の展示のために描き下ろした13点の新作を中心に全18点の作品を展示。カラフルでありながらも複雑な色調で配色された抽象画が、歴史的建造物の建築美が色濃く残る当ホテルに並びます。西洋の思考と日本の思想が生んだ氏の抽象画の世界を、普段のギャラリーや美術館では味わえない幻想的な空間でお楽しみください。

小西純二氏からのコメント

今回は通常の油絵技法にステンシル・アート技法を合わせて取り組んでいます。様々な四角形が傾きや大きさによって動きが生まれます。それぞれの四角形にも様々な様相があり、また幾つかの四角形を1枚の絵画として構成するとき、配色、配置によっていろいろなイメージを作り上げることができます。抽象絵画の見方、考え方はいろいろありますがいろいろな目線があっていいものだと思います。タイトルをヒントに、どんな意図で何を表現しているかを探って楽しんでいただけると嬉しいです。

小西純二氏プロフィール

1953年、北海道江別市生まれ。金属加工や設計、デザインでアーティストとして活動を始め、銀工芸や彫刻造形、絵画に活動の幅を広げる。

1999年にオーストラリアにて王立メルボルン工科大学(RMIT大学)にて講師を行いながら博士課程を修了。国際ツアー展ではイギリス、シンガポール、中国、ベトナムを始め多くの国で発表され、モーリントン・ペニンシラ・クラフト展大賞やアーネット・リビティ・メモリアル・シルバー展大賞を受賞する。その後もコロンビア、チリ、日本で制作をつづけ数々の賞に輝き、現在は美術教育研究者として活動もしながら国際的な文化交流を推進している。

展示概要

「Jyunji Konishi Solo Art Exibition」~形と色、そして動き~
・場所:UNWIND HOTEL & BAR 小樽 1階 UNWIND GALLERY
・展示期間:2024年3月1日~2024年5月31日
・入場料:無料

展示とのペアリングカクテルをご用意

ホテルの共用部で展開しているUNWIND GALLERYは、ホテルのバー「Bar Ignis 小樽(バーイグニス小樽)」もギャラリーの一部となっているのが特徴です。今回は「形と色、そして動き」のペアリングカクテルとして「エスプレッソマティーニ」をご用意いたします。一般的にはウォッカで作られるカクテルを、北海道ニッカウイスキーの看板である竹鶴ウイスキーを使用してエレガントな味わいに昇華させました。シンプルながらも深みのある味わいと、近代アートの展示で構築された複雑な技術とモダンなアプローチの融合をお楽しみください。
エスプレッソマティーニ:1,500円(税込)

<Bar Ignis 小樽>

場所:UNWIND HOTEL & BAR 小樽 1階
営業時間:年中無休 19:30~23:30 (L.O 23:00)

<施設概要>
施設名:UNWIND HOTEL&BAR 小樽(アンワインドホテルアンドバー 小樽)
所在地:北海道小樽市色内1丁目8番25号
アクセス:札幌駅から小樽駅までJR函館本線で約35分、小樽駅からホテルまで徒歩10分
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